初めてのお試しソロハイキングの計画を立てたら、持ち物を準備しつつ、服装も準備しましょう。
お試しソロハイキングは往復2時間くらい、標高200m前後の超低山をおススメします。
計画の立て方は「50代女子 ゆるゆるソロハイキングの始め方 計画編」を
持ち物の準備は「50代女子 ゆるゆるソロハイキングの始め方 持ち物編」参照してください。
服装も、すべて登山用品を揃えようとすると、それなりの金額になります。
ハイキングを続けるかどうか決まっていない方は、まずは手持ちの衣服の中から探してみましょう。
新しく購入する方は、登山ウェアを購入することをおススメします。
お試しハイキング 手持ちの服から選ぶ
☆服装
重ね着することで快適な温度に保てることが大切です。
1枚で温かいものよりは、何枚も重ね着して温かくなるようにしましょう。
暑い日でも半袖1枚よりは長袖の方が日焼けしないので、疲れにくくなります。
服装の基本は重ね着です。
一般的には、
1.ドライレイヤー 2.ベースレイヤー 3.ミドルレイヤー 4.アウターレイヤー
の4層です。
暑くなる前にどんどん脱ぐ、寒くなる前に1枚着るを繰り返します。
1.ドライレイヤー
下着の上に着るもの、または下着と一体型のもの。ポリエステル素材など。
肌を汗から離し、ベースレイヤーに吸い取らせる役割です。
2.ベースレイヤー
ドライレイヤーの上に着る服。吸水速乾性のあるもの。ポリエステル素材。
ドライレイヤーで吸水した汗を外に逃がす役割です。
3.ミドルレイヤー
ベースレイヤーの上に着る服。保温性のあるもの。
4.アウターレイヤー
防風、防寒できるもの。
お試しハイキングではレインウェアで代用してもいいと思います。
●ボトムス
ストレッチ性のあるポリエステルのジャージ素材やウールなどのロングパンツ。
Gパンなど綿のパンツは不向きです。
ショートパンツの場合は必ずタイツをはきましょう。速乾性のあるポリエステルやウールなどのタイツがおススメです。
【春、秋のレイヤリング例】
・下着(ポリエステル素材)
・動きやすい長袖Tシャツ(吸汗速乾性のあるもの、ポリエステル素材など)
・薄手のフリースやウィンドブレーカーなど
お持ちのものがコットンなど速乾性のない素材であれば、背中に手ぬぐいやタオルを当てて汗を吸い取り、休憩時に取り換えましょう。
肌から汗を離すことで汗冷えを軽減できます。
私も初回は薄手のタオルを挟んで登ってました。見た目カッコ悪いですが汗冷えしないのでおススメです。
寒がりの方は薄手のメリノウールセーターを長袖Tシャツとフリースの間に着てもよいでしょう。
私がハイキングを始めた当初のレイヤリングは
UNIQLOエアリズムのブラタンクトップ
+ポリエステルの長袖Tシャツ
+UNIQLOエアリズムUVカットパーカーかUNIQLOフリース
でした。
休憩時の寒さ対策は、レインウェアを着ます。
お試しソロハイキングは春、秋に行くことを前提にしていますが、冬に行く際は汗冷えしやすいので、脱ぎ着をこまめに行いましょう。
夏は暑すぎておススメしません。
適した服を持っていない、、、という方は、ぜひ登山用品を購入してください。
予算が、、、という方は、まずはベースレイヤーを購入しましょう。
低価格で選ぶならば、ワークマンやモンベルなどで探してみるとよいでしょう。
下着はUNIQLOやGUなどで、ポリエステル素材のお手頃価格のものが見つかりますので、そちらを購入してもよいでしょう。
ミドルレイヤーは着脱しやすく動きやすいものならば何でも大丈夫です。
ボトムスはワークマンなどで低価格で購入できますので、動きやすいものを選びましょう。
服装選びが終わったら、早速登ってみましょう。
まずは持っているもので、お金をかけずに始めてみましょう!
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